夏休みに入ってしばらくして 私が家でのんびりしてると、チャイムが鳴る 「!」 思わず体を強ばらせて、ゆっくりドアに近づく。 「どちら様ですか…」 「お姉ちゃん?」 「え、優人?」 私は急いでドアをあける。 目の前にはうつむきがちに立っている優人 「ごめんなさい……」 「優人…とりあえず中入って」 「……うん」 私は優人を中に入れるとオレンジジュースをいれる