先生は何かを思い出したように立ち上がり、眼鏡をかける 「今度の日曜どっか行こう」 「え?」 私が思わず固まると 先生はにやりと笑う。 「…どこ行きたいか決めとけよ」 「え、え?え?」 「ぶはっ」 先生は思いっきりふきだす 「………なるべく遠出にしてくれ。バレるのはまずいから」 「あ、そうだね」 私が頷くと先生はちょっと悲しい顔をして私の頭をぽんぽんと叩く 「ごめんな」