☆☆☆ 私は放課後、舞耶たちと別れ、図書室へ向かった。 ガラガラと扉を開ける。 …人の気配は、ない……? 「あれ? ユメじゃーん!」 またしても本棚の影から現れた桐野くん。 相変わらず私服だ。 「桐野くん…!」 「ん?どうしたぁ?」 私は本を持つ桐野くんに駆け寄る。 「友達出来た!」 やっぱり最初は疑問解決より、報告が先だよね! 「マジか! 良かったなぁユメ!」 ギュッ …ん?