俺は美依を抱きしめた




そしてちょっと深めのキスをする




「さみしく内容に…な?それと先寝てて。遅くなるかもしれないから」




ぽんぽんと頭を撫でると


やっと手を離してくれた





「行ってきます」




「…行ってらっしゃい」



俺をジッと見つめて


力無く手を振る美依





そんな美依を見て



早く帰ってこよう…



そう思った