ぼんやりとした視界には私の部屋の天井が見えた。 というか、私の部屋だった。 さっきの夢は妙に続きが気になる……。 あんなに半端なところで目覚めてしまうなんて。これは寝直して続きをみなきゃ。 というかどんな夢だっけ? 教室にいたような、すごく顔が熱いような。 「優奈ちゃん? 起きてるー?」 トントンと心地よいノックが聞こえてくる。 時計を見るといつもの起床時間を少し過ぎていた。 「優奈ちゃーん? こら! ついでに羚弥も起きなさいー」 真弓お姉ちゃんは朝から大忙しのようだった。