ママの好きな人





「わっ唐揚げに肉じゃが…パパの好きなものばっかりだ!」


「そーよ!
だって今日は…「ママ」



ママが何か言おうとした時スーツから着替えてきたパパの言葉が遮った。



「いつも、ありがとう。
これからも、大好きだよ。」



そう言ってパパは小さな箱をママに渡した。



なにこれなにこれなにこれ



ママも顔赤いし、こっちまで赤面ししちゃうよ。


せめて私がいないとこでやってほしい。



「開けてもいい?」


「うん」



「…わぁ。」



中に入っていたのは赤いラインストーンがハート型のチャームについてキラキラ光ってるネックレス。



2人とも、私のこと忘れてるよね。うん。



はぁ。



まぁ、そんな2人を羨ましいと思ったり。