「なにそれ、知らない。」 「『自分の幸せを掴む為に人の幸せを踏んではいけない』って意味よ。 彼が先輩に笑いかけてる姿を何度も見かけて胸が張り裂けそうなくらい辛くて、苦しくて、 でも、彼が付き合っている時は彼を応援しようと思ったの。 それに、当たり前に挨拶が出来る“友達”になろうって。」 ねぇ、ママ。 ママは何度その人の為に涙を流したの? 何度その人のせいで自分を嫌いになった? 何度周りに感謝できた? 何度、またその人を好きになったの?