「雪乃……」

「んー?」

「ありがとう…」

「もう!なに言ってんのよ!友達でしょ!」

「うん」

「ほら!パレードはじまる!いくよ!」

立ち上がり雪乃は歩いて行ってしまった

あわてて涙をふいて追いかけると

雪乃の顔はピンク色だった


雪乃、ありがとう。