──ツンツン



『ん?』



羽「ボソ迅、自己紹介」



『あぁ…東城 迅…よろしく』



羽「…それだけ?」



『うん』



羽「はぁ~、じゃぁ、席は窓側の後ろから2番目のところな」



『さんきゅ』



ん?なんで私のまわりは空席なんだ?