響紀「…おん?…莉音?」



莉音「…」



響紀先生に呼ばれてはっとした。



響紀「大丈夫?」



莉音「…だ…いじょうぶ。」



響紀「なんかあった?」



莉音「…思い出してた。」



響紀「なにを?」



莉音「…昔のこと…」



響紀「…そっか。」



響紀先生は私の過去を知っているから、あまり深くは聞かない。