莉音「…んん…」



時計を見ると、夕食の時間だった。



鈴香「莉音ちゃーん、ご飯だよ、食べれるだけでいいから食べてね〜!」



それだけ言って去って行った。



見るとお粥だった。



お粥嫌いなのに…



莉音「…寒いっ…」



私は寒さに耐えられなくて布団の中に戻った。



響紀「莉音ー、ご飯食べた?」



響紀登場…



莉音「…食べない…」



響紀「食べなきゃだめだよ。」



莉音「んー…いらない…」



響紀「少しだけでもいいから食べて。」



響紀は私の体を起こした。



莉音「んん…やっ…」



響紀「はい、口あけてー。」