そしてまた私は三つ葉の前に言って ちょこんと腰を下ろした 「ねぇ!聞いた?? 私話せたよ!!友達できたよ!! わぁーーーい!! あなたたちのおかげね。 ありがとう!!」 と三つ葉に向かってニッコリ笑った。 キナコはルンルン気分で残りの水やりを終え教室に戻った。 その光景をフェンスの向こうで 見てた男がいた。 「ありゃりゃ、あれは強敵だ。 こんなんだったら俺もそっちの学校行ってりゃ良かった……」