そんな中、あたしは無意識に柳のことばかり見てしまっていた。
すごい速さで巧(たくみ)に指を動かしたり、時々半円を描くようにして大胆に掻き鳴らしたり。
平然と弾いているように見えるけれど、それがまた格好良くて。
──ものすごく、魅了される。
何より、4人がとても楽しそう。
時々目線を送り合っては、同じリズムに乗って手や身体を動かしている。
その躍動感まで伝わってきて、見ているあたしも心を踊らせていた。
涼平くんの力強く綺麗な声が伸び、曲はエンディングを迎える。
余韻を残しつつ完全に音が止まったと同時に、あたしは飛び上がるくらいの勢いで立ち上がって拍手をした。
「すごい! もう本当にとにかくすごかった! 鳥肌立っちゃったよ!」
興奮して言うあたしに、サブさん以外の皆が笑った。
「どうだ、見直したか」
「見直すとかいうレベルじゃないよ! 皆めちゃくちゃカッコよかった~!!」
得意げな柳だけど、今はまったく嫌味に感じない。
意のままにギターを操っている彼は、本当にカッコ良かったから。
すごい速さで巧(たくみ)に指を動かしたり、時々半円を描くようにして大胆に掻き鳴らしたり。
平然と弾いているように見えるけれど、それがまた格好良くて。
──ものすごく、魅了される。
何より、4人がとても楽しそう。
時々目線を送り合っては、同じリズムに乗って手や身体を動かしている。
その躍動感まで伝わってきて、見ているあたしも心を踊らせていた。
涼平くんの力強く綺麗な声が伸び、曲はエンディングを迎える。
余韻を残しつつ完全に音が止まったと同時に、あたしは飛び上がるくらいの勢いで立ち上がって拍手をした。
「すごい! もう本当にとにかくすごかった! 鳥肌立っちゃったよ!」
興奮して言うあたしに、サブさん以外の皆が笑った。
「どうだ、見直したか」
「見直すとかいうレベルじゃないよ! 皆めちゃくちゃカッコよかった~!!」
得意げな柳だけど、今はまったく嫌味に感じない。
意のままにギターを操っている彼は、本当にカッコ良かったから。



