お嬢様のお相手は?



 一応あいつらに見つかったらついて来られそうだし、


こっそり行かなくては…



私は、部屋を出る前に右左を確認した。


右、よしっ!

左、よしっ!


レッツゴー!



そして、息を殺し物音たてずに階段を降りた。


家が広いぶん見つかる確率は低いが、道のりが長い。


見つかりませんように!


よし、玄関まで、あと五メートルだ!


頑張れ、私!


四メートル…


三メートル……


二…


一…



あと一歩!



いけぇー!!





(霧)「お嬢?なぁにしてんのぉ?」





「ゲッ!?」