狐美女と不良番長の恋①

もう式始まってんのに後5人来てないな~。
早くしてよ~。5人が来ないと帰れないし。

「後5人来るの遅すぎ!」

「桜菜…。落ち着こ。」

「早く来てよー!珠羽と遊びたかったのに〜!」

「終わってから遊ぶ?」

「うん!」

「じゃ、終わってから遊ぼ!
だからそれまで我慢!」

「了解!」

ゾロゾロゾロゾロ

来たよ。5人組。

「何で午前の奴がいんだよ。」

「学代なったんで。頼まれただけです」

「へー。名前ゎ?」

「絡んだりしないと思うんで教えません」

「來本と殊祇」

「何で知ってんの!?」

「名札だよ。名札」

「あー。とりあえず体育館に行けって言ってました。」

「俺らゎ入学式に出ねぇ。」

「ふーん。じゃ、いいや。名簿丸つけといてね。」

5人組の名前ゎ

上から

喜志 龍牙 kisi ryuuga

朱鷺 礼音 toki ren

三波 凌 minami ryou

望城 風 motiki huu

樹下 零祐 kinosita reu

らしいね。

「ちょっとまて。」

「何〜?」

「來本。お前俺らの名前これで知ったんだろ?」

「そらね。名簿を見たら分かるでしょ?」

「それじゃ俺らにも教えろ。」

ウチと喋ってる喜志君が言った。

「え。「やだ。」うん。やだ。」

桜菜に割り込みされた。

「行こ!み「殊祇?」行こ…。來本さん。」

「おい!」

「なぁ、龍牙俺らの名簿のしたに午前の部の名簿ある。」

あのツルピカ。(担任)名簿外しとけっつーの!

「龍牙~俺ら先行っとくわ」

「俺ゎ待っとく。」

って3人どっか行っちゃった。
残ってるのゎ喜志君と朱鷺君

「來本が珠羽で殊祇が桜菜か。」

「名前分かったからもう良いでしょ?」

「なぁ。」

しつこいよ?龍牙君。

「何?」

「珠羽校則違反しすぎじゃねーか?」

「君に言われたくないし!」

「俺ゎこの髪色ゎ地毛だ!」

「ウチだって地毛だし!」

「でも珠羽、ピアスしてんだろ?俺ゎしてねーぞ?」

「嘘つくな!見えてる。」

「バレたか…!」

「もう!時間ないから帰る!」

「またな。珠羽、桜菜!」

「俺らも行くぞ。」

疲れる。喜志といると!