狐美女と不良番長の恋①

「クラス表多くない?」

「そらね。Fクラスまであるから。」

「多い~重い~」

「珠羽!文句ゆうな!」

「だってー!」

クラス表を貼ったら体育館に行けって言わないとダメって言われたからずっとここで待っとかないとダメなんだよね。
めんどっちぃ!

ペタッ ペタッ



「「貼り終わったー!」」

ゾロゾロゾロ

「うわぁ!来た〜。珠羽任せた〜。」

と言ってあの人ゎ(桜菜)うちの後ろに隠れた。

「あれ?午前の子?なんで?」

「あー。学代なったんで。頼まれただけです。クラスが分かったら荷物を置いて体育館に行けって言ってました〜。」

「ありがとう。」

ゾロゾロゾロ

そぉいや午後の部って男子高校になるんだっけ?
うゎ。男しかいないとか。
じゃ、今から来る人って男?
うわぁ。

「珠羽~?」

「桜菜…。」

「私、帰っても「良いわけ無いでしょ?」でもぉ…」

「ウチがいるんだから。隣にいて!」

「え、い「いてね?」はぃ。」