だいすき-届くことのない想い-


でも、なんで彼は

わたしが

誰のために泣いているのか

わかったんだろう?

疑問に思ったけど

いまはどうでもよかった

「ねぇ…落ち、たの…?」

勇気をふりしぼって

キミにきいた

そしたらキミ

「は? 受かったに決まってんだろ?」

って笑いながらゆうから

安心した


安心したら

急に意識が遠くなっていった