だいすき-届くことのない想い-


そして

なにもゆわずに

去っていった


なにもゆえなかった自分に

腹が立った

悔しかった

情けなかった


そこに立ち尽くしていたら

最後の人がきて

その人も

泣いていたよ

わたしは

「大丈夫?」

って声をかけたんだ

そしたらその人

「落ちた…。まじ悔しい…」

って言いながら

ずっと泣いてた