「じゃあ、二階に何部屋かあるから
まずは部屋割りして荷物置こうか?」


別荘の中に入って
リビングダイニングに集まる。


「何部屋だっけ?」

「あ〜…
4…いや、5か?」

翔から返事が返ってきて、
少し迷う。


「よし、じゃあとりあえず、
翔は三人を一階の案内してもらって良い?
その間に部屋割り考えとく。」

「わかった。
んじゃ、
荷物はここにおいておいていいから
行こう。」


翔が三人を案内し始めたのを見てから、
二階へと続く階段を上がった。