「フフッ」


となりの席から上品な笑い声が聞こえ
そちらに顔を向けて、
私は気づいた・・・・。


ここの机にいるみんなは5人とも私と同じ高校で、その上同じ学年の顔ぶれであったのだ。


驚きで何も言葉が見つからない。


クラスはちがうけどなんとなく分かる顔であった。



「フフッ」と笑った私のとなりの席の
女の子はそれに気づいていたらしく穏やかな表情だった。


他の4人は私と同様に驚いた顔をしていた。


そんな状況の中となりの女の子は言ったのだった・・・・