「何?お前まだ俺といたいの?」 ニコっと笑う蓮。 「えっ…そんな訳ないよ」 あたしは玄関の前で鞄の中に入っている鍵を取り出して扉を開けた。 「明日、学校来いよ。亜美も絶対待ってるから来いよ」 「うん。わかった…じゃあね」 あたしは手を振って家の中に入った。 リビングのソファーに深く座る。 「はぁ…」 深いため息をつき、また唇に少し触れてみた。何だったんだろ、あのキス。蓮は何のためにしてきたんだろう。 明日は学校。何か最近色々ありすぎて疲れたな。