数日後、1本の電話から合格の通知がきた。 


もぅ飛び上がるくらい嬉しくて嬉しくて幸せで、こんなに早く自分のやりたかった事ができるなんて本当の幸せだと思ってた。 

毎日が楽しくて楽しくて雑誌の片隅から少しずつ載りはじめた。 

小さかったあたしは、もぅ将来の夢を掴んだと、そう思ってた。  


小学校に入りあらゆる雑誌に載り始め、色々な服に身をつつまれた笑顔のあたし。 


“優花ちゃんは可愛いね”

“凄いね”

“いいなぁ”

“羨ましいなぁ”


有名人の様にクラスの子達から言われ、その声を聞くたび毎日頑張らなくちゃって思ってたし、毎日が幸せで幸せで華が咲いたように嬉しかった。