「頑張れよ蓮」 「頑張ってね蓮」 俊と亜美の声… そして、蓮はあたしの前に来た…。 「じゃあな優花」 蓮はあたしの頭を優しくなぜてくれた。 蓮の歩いて行く姿… もうすぐで消えそうな蓮… あたしは、 「…蓮!!」 叫んでいた。 そして… 必死であたしは蓮の所まで走った。