その後、あたしは公園に足を運んだ。 どうしよう… 出来るのかな。 小さい時のあたしは自分の行きたい所にひたすら走り続けて進んでいた。 諦めていないけど… あたしの体が動かない。 どうしてかわからない… わかんないよ。 「何してんの?」 不意に聞こえた蓮の声。 振り返ると蓮が両手をズボンのポケットに入れて立っていた。 「何でここにいるの?」 「通りかかったら優花が居たから」 「あっ…蓮の家、近いもんね」 「あぁ」 何、話していいかわかんない… どうして蓮も何も話さないの?