肉食系男子に、挟まれて~アザーストーリー~【完結】



ちょい待て。
私もって何で。

毎年、校長先生の有難いお言葉と、演劇や朗読会とかなのに。



「いやあ、昨日資料見てて思ったんですよね。
バンドとかしたら盛り上がるんじゃないかなあって。
それを教頭先生に提案したら、まあ、すんなり通りまして」



あははって手を頭の後ろに持って行きながら笑う山本先生。


いや、それはわかる。
わかるよ、確かに盛り上がるだろうよ。



「でも、何で私も!?」

「え、安西先生だけでなく全員強制です」

「………ちょ、それは辻先生も?」

「はい、もちろん」

「………」



すっごく自分が出るのは嫌だけど、辻先生の楽器を演奏する姿とか歌う姿は正直興味がある。