泣き虫彼女とクールな彼氏

「…美咲…」




美咲…




聞いたことのある名前が登端の口から出る。




私は後ろを振り返る。









そこにいたのは私達と同じくらいの女の子だった。




髪は肩より下でいい感じに巻いていて、
ショートで少しボブな私と違って。




身長は明らかに私より高い。




可愛いといいか、綺麗な人だった。




私はもう一度、登端の方を見て




「あ、の登端…私、帰るね…」




私はその場を去った。




「おいっ、七世!!」




登端の声がした。




なんで私を呼ぶの??




美咲さんにしなよ。




だけど私はそのまま家に向かった。