「十秒!!」
誰かが叫ぶ。
外に出ている人がカウントし始める。
今は14対12で俺達が負けている。
ここで二点入れても同点か。
だったら、スリー入れるしかないな。
「登端!!」
侑月から再びパスがくる。
だけどネットまで遠い。
走っても間に合わない。
「「「さーん、にーい、」」」
ピーー!!
…。
「「よっしゃあああー!!」」
「ナイス登端!!」
「すげーじゃん!!」
「見習ったぜ」
「さすが学年一プリンス」
いろんな人が声を上げる。
やった…決まった…。
「いやー、やっぱすごいね、生で見させてもらったよ、ブザービート」
と、先輩か拍手をしながらやって来た。
「あ、自己紹介が遅れました、私は赤星美咲。よろしく…生田、君??」
美咲…
もう二度と聞かないと思ってた名前…
「あ、いえ」
俺の様子が可笑しかったらしく気遣ってくれた先輩。
この人はあの美咲じゃない。
俺の一つ上だし、なにしろあいつはもうこの世にはいない。
「生田君さ??やっぱりバスケ部入んない??勿体無いよ」
「いえ…俺は…」
困っていたら侑月がちょうど入ってきて
「登端には自分のしたいことをさせてあげてください」
と、助けてくれた。
こんな真面目な侑月に先輩は納得してくれて
俺は今日限りの、
最後のバスケを楽しんだ。
誰かが叫ぶ。
外に出ている人がカウントし始める。
今は14対12で俺達が負けている。
ここで二点入れても同点か。
だったら、スリー入れるしかないな。
「登端!!」
侑月から再びパスがくる。
だけどネットまで遠い。
走っても間に合わない。
「「「さーん、にーい、」」」
ピーー!!
…。
「「よっしゃあああー!!」」
「ナイス登端!!」
「すげーじゃん!!」
「見習ったぜ」
「さすが学年一プリンス」
いろんな人が声を上げる。
やった…決まった…。
「いやー、やっぱすごいね、生で見させてもらったよ、ブザービート」
と、先輩か拍手をしながらやって来た。
「あ、自己紹介が遅れました、私は赤星美咲。よろしく…生田、君??」
美咲…
もう二度と聞かないと思ってた名前…
「あ、いえ」
俺の様子が可笑しかったらしく気遣ってくれた先輩。
この人はあの美咲じゃない。
俺の一つ上だし、なにしろあいつはもうこの世にはいない。
「生田君さ??やっぱりバスケ部入んない??勿体無いよ」
「いえ…俺は…」
困っていたら侑月がちょうど入ってきて
「登端には自分のしたいことをさせてあげてください」
と、助けてくれた。
こんな真面目な侑月に先輩は納得してくれて
俺は今日限りの、
最後のバスケを楽しんだ。

