え…っと、私今なんでこんなことになってるんだっけ。
あ。そっか、
明日奈達とカラオケに来て。
トイレ行ったらこのざまか。
なんで私…ソファーに押し倒されてるの…。
一人が部屋を明るくし、
さっき私を運んだ人が、私の上をまたごす。
「お、降りてください…」
「やだよん」
と、意地悪そうに言ってくる。
腕は頭の上に男の片手で押さえつけられている。
「ちょっ、やだ、離してっ」
「大丈夫大丈夫ー」
そう言って私が着ていた洋服をなぜか脱がしていく。
「やだ、ちょっと!!」
もうすぐで下着が見える!!
やだっ、やだよ!!
その時だった
ガタン
と、ドアが開いて
「あのさ」
へっ…
「それ、俺の彼女なんだけど」
「はっ、え…」
男達は固まる。
「返せ」
「あっ、はっはいっ」
私は男達に解放された。
なんでかって??
それは超イケメンの私の彼氏、登端だったから。
あの人達は負けたと思ったから、だから部屋を出ていったんだ。
もしも自分達より顔や価値が下だって知ったら、逃げないだろうし。
「登…」
「なにやってんの」
「ご、ごめ…」
私は脱がされた服で自分の胸元を隠す。
「まあいいけど別」
でも、なんで登端がここに…??
「俺さ」
「へ??」
「たまたま来てたんだよね」
「…そうなんだ」
「で、お前が運ばれてんのもたまたま見つけた」
「…だったらもっと早く来てよねっ!!」
「…悪かったな」
「…ありがとう」
「いや。でもさ」
「うん??」
なんだろ。
「お前もちゃんとさ、断われよ」
「へ…」
「だからこんななるんだよ」
「だって…」
「…まあいい」
「…」
呆れちゃった、かな。
「…無事でよかった」
その彼の声はとっても私の耳に響きました。
あ。そっか、
明日奈達とカラオケに来て。
トイレ行ったらこのざまか。
なんで私…ソファーに押し倒されてるの…。
一人が部屋を明るくし、
さっき私を運んだ人が、私の上をまたごす。
「お、降りてください…」
「やだよん」
と、意地悪そうに言ってくる。
腕は頭の上に男の片手で押さえつけられている。
「ちょっ、やだ、離してっ」
「大丈夫大丈夫ー」
そう言って私が着ていた洋服をなぜか脱がしていく。
「やだ、ちょっと!!」
もうすぐで下着が見える!!
やだっ、やだよ!!
その時だった
ガタン
と、ドアが開いて
「あのさ」
へっ…
「それ、俺の彼女なんだけど」
「はっ、え…」
男達は固まる。
「返せ」
「あっ、はっはいっ」
私は男達に解放された。
なんでかって??
それは超イケメンの私の彼氏、登端だったから。
あの人達は負けたと思ったから、だから部屋を出ていったんだ。
もしも自分達より顔や価値が下だって知ったら、逃げないだろうし。
「登…」
「なにやってんの」
「ご、ごめ…」
私は脱がされた服で自分の胸元を隠す。
「まあいいけど別」
でも、なんで登端がここに…??
「俺さ」
「へ??」
「たまたま来てたんだよね」
「…そうなんだ」
「で、お前が運ばれてんのもたまたま見つけた」
「…だったらもっと早く来てよねっ!!」
「…悪かったな」
「…ありがとう」
「いや。でもさ」
「うん??」
なんだろ。
「お前もちゃんとさ、断われよ」
「へ…」
「だからこんななるんだよ」
「だって…」
「…まあいい」
「…」
呆れちゃった、かな。
「…無事でよかった」
その彼の声はとっても私の耳に響きました。

