「まだ、息してる」
俺も、葉月ちゃんも。
多分、その場にいた全員がそれを聞いて凍り付いただろう。
「なんだ!この騒ぎは!!」
誰かが先生を呼んでくれたんだと、それでやっとホッとする。
すぐに殺樹は数名の先生に連れて行かれて、彼女達は救急車で運ばれた。
だけど、その場はまだ騒然としてる。
教室に戻る様に先生達は必死で声をかけるが、わーきゃーしててその声すら生徒の耳に入らない。
俺は、呆然と立ち尽くしていた。
……また守れなかった。
俺は。
あやめを守れなかった。
「く、さの君…」
そんな俺の様子を心配そうに窺う葉月ちゃん。
だけど、それに構ってる余裕なんかない。
悔しくて、悔しくて。
俺の目に涙が滲んだ。
俺も、葉月ちゃんも。
多分、その場にいた全員がそれを聞いて凍り付いただろう。
「なんだ!この騒ぎは!!」
誰かが先生を呼んでくれたんだと、それでやっとホッとする。
すぐに殺樹は数名の先生に連れて行かれて、彼女達は救急車で運ばれた。
だけど、その場はまだ騒然としてる。
教室に戻る様に先生達は必死で声をかけるが、わーきゃーしててその声すら生徒の耳に入らない。
俺は、呆然と立ち尽くしていた。
……また守れなかった。
俺は。
あやめを守れなかった。
「く、さの君…」
そんな俺の様子を心配そうに窺う葉月ちゃん。
だけど、それに構ってる余裕なんかない。
悔しくて、悔しくて。
俺の目に涙が滲んだ。



