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両手にスーパーの袋をぶら下げた俺は姉ちゃんの家に戻ると、玄関の扉を開ける。
「ただいまー、ったく重え…」
文句を垂れながら、靴を脱いでいた時だ。
「あやめちゃん!?」
姉ちゃんの切羽詰まった声が聞こえて、俺は慌ててその場に袋を置き中へと飛び込む。
姉ちゃんに肩を揺すられてるあやめは、体育座りをして縮こまっている。
一点を見つめて、口を真一文字に結び、動こうとしない。
「……どうしたの?」
どうにか、そう尋ねると姉ちゃんが眉を下げながら俺を見た。
「…突然、話しなくなっちゃって…、それにずっとこうやってちっちゃくなってて」
あやめの様子に、姉ちゃんは戸惑っている。
昴にユウナ、カンナ、そして殺樹。
俺が知ってる人格はそれだけ。
…まさか、それ以外に人格が?
今までと全く違うあやめの様子に、俺も戸惑いを隠せない。
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両手にスーパーの袋をぶら下げた俺は姉ちゃんの家に戻ると、玄関の扉を開ける。
「ただいまー、ったく重え…」
文句を垂れながら、靴を脱いでいた時だ。
「あやめちゃん!?」
姉ちゃんの切羽詰まった声が聞こえて、俺は慌ててその場に袋を置き中へと飛び込む。
姉ちゃんに肩を揺すられてるあやめは、体育座りをして縮こまっている。
一点を見つめて、口を真一文字に結び、動こうとしない。
「……どうしたの?」
どうにか、そう尋ねると姉ちゃんが眉を下げながら俺を見た。
「…突然、話しなくなっちゃって…、それにずっとこうやってちっちゃくなってて」
あやめの様子に、姉ちゃんは戸惑っている。
昴にユウナ、カンナ、そして殺樹。
俺が知ってる人格はそれだけ。
…まさか、それ以外に人格が?
今までと全く違うあやめの様子に、俺も戸惑いを隠せない。



