それから、結局、昨日のセーブはもうリセットされているので、例の、私が踏んづけてしまった人形で全員セーブをした。



そして、ぬいぐるみに関しては、


私達は、あの台所の隣の部屋から、


植松君達は、反対側の奥の部屋から調べることに。


もし、お互いのゲームのニセモノの特徴を教えてくれるぬいぐるみを見つけたら、教えることになった。




「あぁ…眠い……」




と、竹井君が大あくびをした。


確かに、眠い。


昨日から一睡もしていない。




「ちょっと休憩したほうがいいんじゃない?」


「確かに、これじゃあちゃんと調べられているか、不安だね」




と、飯島さんと山崎君。




「でも、私はあんまり眠くないかな…」


「俺もだ…逆に目が冴えてるっつーか」


「私も」




と、好実ちゃんと、空峰君と、桜子ちゃん。