「あの、君達」




と、美玖が男の子達に声を掛けた。




「わああああ!?」


「な、何だよあんたら!


あんたらも、あの変なゲームの説明してきた男の、仲間かなんかなのか!?」




「違うよ…私達も、ゲームをさせられているの」




私は、彼らにそう言った。




「え………」


「という事は……」




「2つのゲームが重なっている…?」