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「ゲームはたのしいな~。


ゲームはおもしろいな~」




***くんのいるへやで、“とうか”はえがおでそう言った。




「冬花ちゃん、本当にそう思ってる………?」


「もちろんだよ。


ゲームはたのしい、おもしろい………」


「この前も言ったけど、そうじゃないだろう。


冬花ちゃんが求めていたのは……………………」


「…***くん、おかおのいろ、わるいね」


「そりゃそうだよ。


ずっと、冬花ちゃんがくれた飴しか舐めてないんだから……。




って、話を逸らさないでよ。




俺が言いたいのは、そんなことじゃない。


冬花ちゃん…………冬花ちゃんがしたかったことは、こんなゲームだったのか?


冬花ちゃんは、ただ友達と楽しく、笑い合うことだったんじゃないのか?」


「トモダチと………たのしく……………」