まるで、何か知っているかのように、山崎君は私にそう言った。
まだ、わからない………。
「7月10日
とうかは きょう たくさんないた。
りゆうは お母さんにおこられたから。
だめでしょう お外に出ちゃ。
おびょうきがわるくなってしまうわよ。
そういわれた。
だって おうちはつまんないもん。
とうか お外にいきたいよ。」
おびょうき…………。
とうかちゃんは、病気を患っていたのか………。
しかも、外に出られないなんて、かなり悪い病気……なのかな。
ひどい喘息とか、そんな感じかな。
「7月11日
今日はとてもくるしかった。
きのう お外にいこうとしたから おびょうきがわるくなったのかもしれない。
ごめんなさい。
もう とうか お外にいこうとしないから ごめんなさい。」
まだ、わからない………。
「7月10日
とうかは きょう たくさんないた。
りゆうは お母さんにおこられたから。
だめでしょう お外に出ちゃ。
おびょうきがわるくなってしまうわよ。
そういわれた。
だって おうちはつまんないもん。
とうか お外にいきたいよ。」
おびょうき…………。
とうかちゃんは、病気を患っていたのか………。
しかも、外に出られないなんて、かなり悪い病気……なのかな。
ひどい喘息とか、そんな感じかな。
「7月11日
今日はとてもくるしかった。
きのう お外にいこうとしたから おびょうきがわるくなったのかもしれない。
ごめんなさい。
もう とうか お外にいこうとしないから ごめんなさい。」



