***くんはだまったまま。


な~~~~~んにもおしえてくれない。




「***くんは、なにがしたいの?」


「俺は……とりあえず、この部屋から出たい………」




***くんは、やっとしゃべってくれた。




「どうして?このおへや、とてもすてきでしょう?


とうかのおきにいりのばしょなんだよ?」


「どこがだよ!


こんな………こんな…………死体ばっかりじゃあないか………!!!」




***くんは、なみだをぽとり、ぽとりとおとしながら、言った。




「したい?ちがうよ!


これはとうかのお人形なんだよ!


とうかのおもちゃなんだよ!」


「人はおもちゃじゃないんだよ、冬花ちゃん!


なあ、一体何があったんだよ!?冬花ちゃんは、一体どうしちゃったんだよ!!」