やっぱり………とうかちゃんは、幽霊だったんだ……。


親にゲームを買ってもらえなかった、ゲームをしてみたかった………それだけで、たったそれだけの思いで、このゲームを作り上げた……。


呪いと、好奇心のゲーム。




この記事を書いた人は……きっと自殺してしまったのだろう。


耐えられなかったのだろう……友達を殺してしまって…自分だけ生き残って。




そうだ、このゲームをクリアできたとしても、「自分達だけ生き残ってしまった」という罪悪感が、一生ついてくるんだ。


このゲームは、一生忘れられないんだ。




だったら、いっそ…死んだほうが…………。




なんて、そんなことを一瞬、考えてしまう。