ねぇ?
永遠……。


私たち、一昨日初めて喋ったんだよね?

ほら、永遠は高島君と一緒に学校来てて…


…なんか……

懐かしく感じるね。


それだけ、このゲームで過ごした時間が長く感じたんだよね…


ねぇ……

私、永遠が好きだよ。

一日だけになっちゃったけど…


けど、この一日の間で、


永遠は私を励ましてくれた

手を繋いでくれた

「友達だ」って言ってくれた


……泣く私を、抱きしめてくれた……


あの時の永遠の体温が…

…今の私を支えてくれてるの。

……冷静にさせてくれてるの…。


神様……


最後になっちゃうけど…

永遠に巡り会わせてくれて

好きにさせてくれて…


………本当にありがとう…









ネロは涙を一粒流し、口を開いた。