少年の元へ閃光の速さで近づいた麗遠は、隣にいる白馬が持っていたキラキラ光る水晶が乗った杖に目を細めながら、白馬に顔を向けた。 「あの女の安全確保はできた。 あとはあいつを倒すだけだ」 「よし、麗遠ありがとう。 じゃあみんな、行くぞ!!」 その白馬の威勢の言葉が発された瞬間、生徒会のメンバーは手慣れたかのように、それぞれ四方に散っていった。 「ふぅん…」 少年は四方に散った生徒会メンバーを見て笑顔を浮かばせた。