キミニコイ。



ガチャ

「気が付いた?」

優しそうな男の人が暖かい飲み物を持って部屋に入ってきた

「…あなたは?」

私はまた記憶が消えたのか

もう何もわからない

「あ~なんて言えばいいのかな…まぁ、夏輝の友達かな?名前は涼介。よろしくね」

夏輝…あぁ、あの人か

良かった

残っている記憶は不安な私の心に少しだけ余裕をくれた