キミニコイ。



「俺は、川島 夏輝。お前の…愛人?」

ははっと彼ははにかむ

「愛人…!?」

びっくりした

彼が急に真面目な顔をするから

「お前、記憶がねぇんだってな」

私はうなずくだけにした

なぜか、声には出したくなかった

「そっか…」

彼は額を左手で押さえ込んだ

まるで、何かを隠しているかのように