絶対零度の鍵

汗を背中が伝う。


俺、どうしたらいいかな。


今度は自分のこれからの行動を考え始める。



シールドが張ってあるということは、自分が外に出ることは難しい。


その前に、あのさっきの変なのが飛んでこようものなら、シールドに辿り着く前に死ぬ。



建物も崩れかかっている。


中に入るのは、危険、か?



腕組みをしながら思案している間に、何度か頭上で小さな爆発音を耳にした。




いや。


ここは、中に入ろう。


戦闘が起こっているのは確かだが、闘いの場はどうも空中らしい。


直ぐに死ぬわけじゃないだろう。


それに淳が、このまま突っ立っていても何にもなりはしない。


中へ入れば、何かわかるかもしれない。