食べられてしまうと困るので、それらが居なくなるまで別の場所で雨宿りしていたそうだ。 「なーんか、ひっかかるんだよなぁ」 落雷と同時に姿を消した黒い鳥。 「やっぱりなんかおかしいのかな」 うーんと考えてみるが、これだけのヒントでは何も分からない。 「とにかく町に行ってみよう」 呟くと大きく羽ばたかせて、速度を上げた。