「切り離すって、、どうやってするわけ?」
会議が閉じられた後、僕等(つまり僕と右京と左京、鍵師)は鍵師に割り当てられている部屋に集まった。
「…あの星が滅びれば、こっちだって滅びる。それを避ける方法は…滅びる前にこちらから先に星とのバイパスを切り離すことだ。」
僕の疑問に、鍵師が神妙な面持ちで答える。
?だから?
僕は首を傾げる。
「結局、どちらの王も死ぬってことよ」
投げやりな口調で右京が言った。
「自分たちの責任と共に、ね。だから、あの会議で決まったのはそれなわけ。ほんと、あの頭でっかち達、自分たちの身の保身ばっかり気にして役立たずなんだから。」
そんな―
僕は一瞬言葉を失った。
「王自ら退く。そして新しい王が就くと新しい管轄地が与えられる。つまり、更新のようなものじゃ。空間の制御の必要がなくなったものは、そこで初めて切り離すことができる。その方法ならば、こちらのダメージは少なくて済む、というわけじゃ。」
鍵師が右京の言葉を継いで、詳しく説明してくれる。


