絶対零度の鍵




「そ、そう…」


「うん。ま、ここの城だけだけどね。とにかく大丈夫だよ!」



そう言うと、右京はまた食事を開始する。


そうか。大丈夫なのか。



……


じゃなくて!


全然大丈夫じゃないし!



僕はずっとここにいなくちゃいけないってこと?



まずい展開だ。


時間が流れないなんて。



家に帰れない。


こんな。


雪しか降らない所、僕は嫌だ。



やけに太陽が恋しくなった。