絶対零度の鍵



お。


僕は部屋の一角にあるものを発見するが。




「あれ、ベッドか…?」



どうも確信が持てない。



なぜなら、案の定馬鹿でかいからだ。


キングサイズ、とかいうレベルじゃねーだろ。


何人で寝ろって言うんだよ。


恐る恐る近づくと、さらにあるものに気付いた。




「これ…着ろって言ってたやつか…?」




指先で摘まんで、きっちり畳まれていた服らしきものを持ち上げる。