絶対零度の鍵

つーか、鳩と猫は水でいいだろーが。


と思うのだけど、一応麦茶とコーラを用意。


驚いたことに全員一致でコーラを選択。


初めて飲むらしく、暫くわいわい言いながら、それぞれ楽しそうに酒を飲む如く飲んでいる。



「それでまぁ、空間に歪みが生じているという事実にいきついて―」


「待った」


今度は珍しく議長自ら声を掛けた。


「王は二人共雨を読まなかったのかの?」


「比較的若い王達だからな。古い書物を引っ張り出してきて二人で見てやっと意味を把握したそうだ。」


「嘆かわしいことじゃ。」


呆れたように鍵師は首を振る。


そして、続けてと言いつつ、コーラを舐めた。