絶対零度の鍵




鳩って胡座かけるんだ…


僕は変な所に感心する。



「左京は、あたしの双子の弟なの。」



右京が心底嫌そうに紹介した。


へぇ、双子だったのか。

道理で強気な所が似ている。青っぽい目の色も…


でもー


「なんで鳩?」



右京は人の姿をしているのに。



「今は鳩になってるみたいだけど、元はうっさくてでっかい、バカでどうしようもない奴なのよ。」



説明になってない気がするけど。



「うっせーのはお前だろ、阿保女」


胡坐をかいた鳩がギロリと右京を睨む。


「はぁ?!ふざけないでよ、あたしのどこがうるさいって言うのよ!」


「すぐそうやってカッとなる辺りがうっせーつってんだよ、ばーか」


小学生のような喧嘩が勃発。