イチゴミルク *






やる気をなくした女子勢は、
さっさと当たって外野で見物。


ちょっとはやる気を出せぃ!!



ゼーハーしながら逃げてるあたしは何なんだ。



チラチラと藤田くんの状況を確認しながら、危機一髪になっては回避を繰り返していた。



「…やば…これ本気で、やばいかも…」



動きすぎで足元がおぼつかない。

少しでも足を油断させようものなら、つまずいてコケそう。



こけたら、終わり。
その隙に当てられる。



でもなに?

さっきからコートが広くて逃げやすい。



味方ボールになって、ちょっとだけ安心して、周りを見渡す。



って………アレッ?!