イチゴミルク *




完全にイチゴミルクにつられてたけど。

まあ細かいことはいいのです!




保健室までの道のり。

藤田くんの背中をずっと見てた。



広くて、大きくて、なんだかあの背中に飛びつきたくなってしまう。



「ねえ藤田くん…」

「………」

「なんであんなわざと挑発するようなこと言ったの…?」



普通にどいてって言えばよかったのに
わざと殴られるようなことして。


藤田くんなら、黙って席に座るかと思ってた。



「別にそういう気分だっただけ」

「…意味わかんないよ。ケンカしたい気分ってなに?」



自分から傷つかれに行くなんておかしいよ。



「…お前には関係ない」



…あるよ。

あるよ…。


だってあたしは、藤田くんが好きなんだもん…。

だから心配するんだもん。

関係あるもん。