それと同時に思う。
…あたしって本当に単純…。
保健委員になって藤田くんを手当てするという従来の目標はいずこへ…。
でもまあいいか!
ありがとうだよ、まえのん!
それから誰かが文句を言いながらも委員会決めが進んでいき、
なんとか全委員会役員が決定した。
「おめでとう図書委員」
『さようなら』の挨拶をして、一気に教室から生徒が出ていく。
嫌味ったらしく寄ってきたのは、もちろん友里。
…なにその顔~~~~!
ゲス顔!ほんとゲス顔!
自分は運よくなんも委員会に入らなかったからって!
「いいもん、藤田くんも図書委員だし」


